2009年09月30日

クマったことだ

シルバーウイークという言葉を、先日はじめて耳にしました。
そんな聞いたこともないような連休を利用して、
ひるがの高原・ホープファームに社員旅行に行ってきました。

その後出張が続いたり、なんだかんだとばたばたしているうちに、
ブログを書くことをすっかり忘れていました。

これからまた一念発起して書くことに致します。


今年は9月20日から26日までがお彼岸でした。

チャレンジPPKの杉浦和尚にお聞きしたところ、
お彼岸というのは「到彼岸」の略だそうです。

三途の川をはさんで、こっち側が此岸(しがん)、向こう岸が彼岸です。

此岸というのは私たち欲の深い人間が住んでいる煩悩の渦巻く世界で、
三途の川を渡るとそこが彼岸。
涅槃すなわち極楽です。

どろどろとしたこっち側の岸に住んでいると、
向こう岸が光り輝く天国だということは考えられないのではないでしょうか?

だから地獄のような世界から抜け出し難いのですね。

お彼岸という行事は、仏様の住んでおられる極楽浄土を衆生に示し、
みんなを往生に導こうとする仏事で、日本では紀元800年ごろから
続いている由緒ある行事です。

要するに、人は本来、光り輝く美しい存在なのですよということを
教えていただき、身を引き締める貴重な行事なのです。


お彼岸を前にした9月19日、高山市の乗鞍スカイラインの駐車場で、
観光客など男女9人が山から降りてきたツキノワグマに次々襲われるという
痛ましい事件が発生したと報道されているのを知りました。

高山市というのは、ひるがの高原から眼と鼻の先なので、何か因縁を感じたしだいです。

専門家によると、クマは大変臆病な動物で、身に危険を感じないかぎり
自分から人を襲うというのはありえない動物なのでそうです。

しかしこの事件は、恨みなど何らかの意図をもって
クマが人間を襲ったとしか考えられない事件でした。

「誰でもいいから襲いたかった」と犯人がもらしたと伝えられる
秋葉原の無差別殺人事件と酷似しているのではないでしょうか?

よりによってタイミングもお彼岸直前です。

クマの天命の範疇を超えた事件でした。

これからやってくる社会は、
従来とは全く違う原理で動いていくことを予感させられた、
いわば宇宙的な事件でした。




Posted by (株)トータルヘルスデザイン会長 近藤洋一 at 08:00│TrackBack(1)気づき

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